AX

6月 18

※画像はオフィシャルサイトより拝借。

良いとこ
■空間光学手ぶれ補正。目玉グリグリ。
■空間光学手ぶれ補正付きの最小モデル。
■USBが備え付け。充電も転送もOK。
■望遠が効きまくってぶれにくい。

悪いとこ
■ビデオカメラなので映像が平面的。背景をちょっとぼかしたい、なんてことは不得意だ。これがNEX-5Rと最後まで悩んだ理由。
■MP4で1080pの録画ができない。これ後述。

後は、ファイルの扱いにちょっとまごつきました。

最近主流となってきたAVCHD形式は、デジカメのようにファイル一つひとつを管理するのではなく、一つのフォルダにまとめられる。フォルダというか、なんなんだこの形式は。要するにムービー一つひとつを移動したり削除したりというのがPC上ではやりにくい。
最初「またやってくれたかSONY」と思いましたが、AVCHDの場合はこれが普通なのかな?実は初ビデオカメラで比較ができません。

こちらがMP4の場合のフォルダ内。
僕は、iMovieを使うときはiPadでもiPhoneでも編集するので、録画形式はもっぱらMP4を使う。要するにこのAVCHDとやらはなるべく使いたくないわけだ。しかしこいつはMP4で1080p(フルHD)の録画ができず、720p止まり。調べたらこいつだけじゃなくてSONYのハンディカムってのはみんなそうで、MP4に明るくないらしい。数字だけで言えば、これは現行のiPodTouch以下の仕様だ(笑)。

720pでもキレイなんだけど、せっかく買ったのにこれはないな、ということで、結局AVCHDで撮ることが多くなりそう。イコール、初っぱなからiPad&iPhoneじゃ編集無理コース(現時点では)。

で、このAVCHDってやつの取り扱い方なんだけど、iMovie上ではMP4(movだったかな?)に変換してくれる。しかし!明らかに劣化するような印象だった(DVDから取り込んだみたいな質になる)。なので即却下。
PremiereProは、直接読んではくれるのだけど、結構重い。これも仮却下。じゃ、どーすんのよ、ってことで行き着いた方法が、あらかじめ「AVCHDを劣化なくMP4に変換」。
で、以下2つのアプリを試す。

■Media Converter
http://nori510.com/archives/10132
http://gajetdaisuke.com/archives/12429_114629.php

■スマコン(Smart Converter)
https://itunes.apple.com/jp/app/sumakon-smart-converter/id447513724?mt=12

Media Converterは、プリセット追加でmovに変換してくれる。視聴上劣化は見られず。でも、PremiereProで読み込んだ際に、映像が乱れた。さらに5.1ch音声の扱いがめんどくさそうだった。
スマコンは数々の形式から選べ、MP4にも変換してくれる。やっぱりこれが扱いやすいかな。

ということでしばらくは、
AVCHD→スマコン→PremierePro or iMovieで編集。

結論。
やっぱりまだAVCHDはめんどくさい。

 

実は大学4年のとき、卒業制作で1年間どっぷりと映像漬けだったときがある。ソフトも同じPremiere。だから今も開けます、1995年のデータを。ただ、当時の640×480のテレビサイズは、やはり今じゃ考えられない程粗いです。画質も、そして内容も、とても見るに堪えない(爆)。

しかし17年の歳月を経て、今バリバリ役にたっているのは幸せだ。
正直、デザインに関しては在学中より浪人時の知識のほうがはるかに濃くて、実用的だったというのがなんとも惜しいけども。。。

 


by manabujp | 2013-06-18 21:23 | Comments(2) »


2 Responses to “CX430Vの良いとこと悪いとこをだらだら”

  1. 1. しゅん says:

    こんにちわ。
    私も2013 macbook airを購入して、CX430Vも買おうか検討中です。
    スマコンで1時間程度の動画をmp4に変換するのってどのくらいかかっているか教えて頂けますか?

  2. 2. manabujp says:

    ご質問ありがとうございます。
    1時間の動画、っていうのは変換したことがないので何とも言えませんが、体感上では動画と同等(もしくは短い)かなと思います。いつも数秒の動画をチマチマ変換してるので、あくまで推測です。