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12月 04

このアプリがすごすぎる件。
【音声認識メール クラウド】
http://itunes.apple.com/jp/app//id310937789?mt=8

Twitterで絶賛されていたのを見て試しに購入。85円。

【追記】どうやら使用可能期間は150日らしい。150日毎に続けて使うかどうか聞いてくるのだそうだ。続けるならプラス115円。なるほど、そうきたか(笑)。

ポイントは「クラウド」。つまり、Siriと同じで音声をサーバに送ってそこで変換しています(なのでTouch&iPadのWifi版は注意)。もちろん日本語です。逆に、英語&韓国語で話しかけると変換に困ってました(笑)。
Siriでは自分の英語発音にがっかりしていたこともあり、まあまあまあ、たかが知れているだろうと思いきや、この制度たるや、一発でスタメンアプリとなった(自分的なスタメンアプリとは、再下段のタスクトレイに配置すること。ちなみにiPhoneの場合は4つまでしか置けない)。

 

先ほどメールを打つのにももちろん使用。ぴったり100点満点の変換でした。長文をダーっと話してもビタっと変換してくれる。というよりむしろ、長文のほうが強いと行った印象。変換時に数秒時間がかかるので「おはよう」などの一言程度なら打っちゃったほうが早いが、長文の場合は話している途中から変換が始まるので、話し終わったときには変換完了といった具合。とっさにメモを取るときなどもかなり使えそうです。

何より驚くべきはその精度で、多少早口でしゃべっても、ほぼ90%以上の精度で文を書き出してくれる(怪しいのは固有名詞くらい)。来年には、Siriが日本語対応するという発表がありましたが、Siriがここまでのレベルを実装してくれるのかも心配になるほどほぼ完璧な聞き取り。電車の中では恥ずかしくて使えませんが、これは文字入力がはるかに楽になりますよ^^

 

昔から「文字校正は本人ではできない」と言われます。つまり、自分で打った文章は、自分では正しく打っていると思いこむ習性があるのか、後から読み返したときに、たとえミスタッチをしていてもそれに気付きにくいんです(今まで僕も数え切れないほどの経験があり)。しかし音声入力が一般化すると、自然と自分で読み取りチェックを行うため、文字校正も自分でできるようになるのでは?という期待も込められます。

 


by manabujp | 2011-12-04 01:56 | Comments(2) »

12月 03

良い良いとは聞いてはいたものの、、、遅ればせながら買った。
【SketchBook Pro for iPad】
http://itunes.apple.com/jp/app/sketchbook-pro/id364253478?mt=8

 

目の前にあった”비타500”の空き瓶のスヨンを描いてみた。
所要時間は約30分。
全然似てないのは、僕は似顔絵の人じゃないのでご勘弁を(笑)。
どこか聖子っぽい。聖子は昔100枚くらい描いたので仕方ない。

描いていて気付いたのは、どう見ても昔より目の周りが黒いんですね。メイクの仕方が随分と変わっているのか、それを表現できなかったのが主な敗因。

そしていわゆるこれは「生絵」(最初からデジタルなので生ではないのか?)で、加工も何もしていない。最も好きな2Hを多用したつもりが、真っ黒の設定でいっちゃったのでサインペンっぽくもなってしまった。ちょっと凝るなら仕上げにPhotoshopで芯の色味と濃度をいじれば、ホンモノの鉛筆っぽくなるだろう。

 

機能としては、三本指タップやスワイプで即座にツールを呼び出せる。鉛筆は4Hから9Bまで選べるが、太さも濃さも変えられるのであまり意味がないような?
もちろん全部指で描けるので、現代の鉛筆画はもう手が汚れないんですね。さらに画面に直接描くので、タブレットよりも細かく直感的に描くことができます。タブレットにはどうしても慣れないという人がたまにいますが(僕もそう)、もう絵はiPadじゃないかな?

 

細かい部分は二本指でズーム。このおかげで指でも細かな処理が可能になります。そして何と言っても右側に出ているレイヤーです。もうこれがないと絵が描けないという人は完全に現代っ子ですね。僕もすでにそうなっています。おおよそを描き込んで、影になる部分は別レイヤーで下に敷いて描いた。
このようにあらかじめレイヤーを分けることで、例えば影だけをいじりたい場合などは、上にあるレイヤーの線には影響なく描いたり消したりできるようになります。でもあんまり分けすぎると、どの線がどのレイヤーにあるのか探すのが大変になるので注意。

 

一応モデルとなったスヨン。

ちなみにこのソフト、450円ですよ。なんちゅー時代だ!

でもちょっと、描き込みすぎて人差し指の先が痛くなりました。この先、ペンだこならぬ、iPadだこが流行るに一票。

 


by manabujp | 2011-12-03 00:41 | SketchBook Pro for iPad はコメントを受け付けていません

12月 01

「Precious Coffee Moments에서 뵙겠습니다.」
(プリシャスコーヒーモーメンツで、お会いいたしましょう)

昨日は羽田の国際線ターミナル(HANEDA INTERNATIONAL FLIGHT PASSENGER TERMINAL 名称長い!)で打ち合わせ。
向かう途中、まさかの常磐線「Emergency Stop」で約束に20分遅れてしまった(というかEmergency Stopとか人生初だし。ちょっと焦った)。その旨は電車内からとっくに伝えていたので問題なかったのだけど、ちょうど羽田に着いたあたりで上のメッセージが来た。

急ぎ足で3階に上がるが…
で、「Precious Coffee Moments」ってどこだ?

インフォメーションで聞いてもわからない。
「コーヒーショップでしたらあちらの奥に上島珈琲があります」と話していたまさにそのタイミングで上の写真が飛んできた。
「あ、どうやらそこのようですね^^」
確かに、、、これは外国人は読めない(というか打てない)(笑)。

 

お会いしたのはSMATOOS(スマトゥース)という韓国ベンチャー企業代表のキムムンス氏。1年前に知り合うことができ、今まで何度もお会いしているのだが、今回は1対1での少々真剣なお話である。
1対1となると問題なのは、そう、言語である。僕の最低レベルの韓国語ではとうてい乗り切れるわけがなく、彼のペラペラな英語でかなり助かりもするが、オンライン翻訳機やノート書き出しを駆使しながらの忙しい時間(オンライン翻訳機はホント便利)。専門用語登場時などは、すかさず僕はNAVER、彼はGoogleを用いて打ちまくる。
ところで「ノルマ」って何語?ハングルで書き出しても通じず、しばし困惑。ちょっと考えて「의무(義務)」で代用。

 

何がすごいかと言えば、1年前「日本進出をお待ちしております」的な、半分以上冗談めいた会話をしたのが記憶に新しいのだけど、彼はたった1年でそれを現実にした。韓国自社オフィスに日本人を雇い、サイト内の日本語も、よくありがちな外国人が書く恥ずかしい(僕が書く韓国語のような)ものでは決してなく、完璧なものになっている。ムンス氏自身も、現在日本語レッスンのPodcastを通勤時に毎日流しっぱなしにしているそうだ。
SMATOOS_JAPAN(現在Betaオープン中)

その他、個人的に驚いたことは、このノートPC内のプレゼン資料は全てFLASHで組まれており、さらにデザインも細部までこだわってあり、それはもう普通に何かのCMを見ているようで、なんとも美しく、完成されていた(パワーポイントあたりじゃまず真似できないだろう)。「どうやって作ってるんだ?これ」。内容の前に、まずそこに目がいってしまった。力のあるデザイナーさんが何人もいることは知っていたが、正直ここで半分ビビリも入った。

僕などがどこまで協力できるか全くわからないけど、信頼してくれた以上は倍にして信頼し返します。

 

P.S:
ちょっと突っ込まれたので誤解のないように追記。
決して入社するわけではありません^^;

 


by manabujp | 2011-12-01 21:36 | Comments(4) »