8月
31
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ゼットカイさんと全国の各学習塾が連携して新しいコースの立ち上げ。
今回そのコースデザインを担当しました。
コーステーマは「最上級」。
パンフレットから広告チラシまでを作成するにあたり、まずは視覚的にこのコースのクラス感をしっかり伝えたかったことから、事前にロゴマークと色と書体をしっかり議論し確定させて、思いつきでの使用は一切排除。イレギュラーな部分を除いて全てはこれに沿って作成(イレギュラー=結局思いつきだったりする)。
こちらは同時進行していたホームページ。予定より10日遅れで公開。ずっと避け続けてきたサイト製作にもとうとう足を踏み入れてしまった。でもいざやってみたらかなり楽しかったというのが感想(結構好きなんじゃないか?)。最終的に印刷しなくていいので、表現色や解像度など考えることが減るのがいい。
文字は少しでも美しく見せようと、できるところは1文字1文字『目視』で組んだ。「美しく組む」ためにはフォトショップではなくイラストレータが必須である。(実はサイトを作る専門の人達はこれを使う人がそんなにいないことを聞いて驚いた。これなしでどうやって組むのだ?)
現在世の中には「うぇぶデザイナー」という人々がたくさんいるけど、この紛らわしい職名に「デザイナー」だと思ってあれもこれも注文をつけると「できない」と言われてしまったりする(できないのかやらないのかは不明)。絵の描き方や平面構成を習わなくても「デザイナー」と名乗る時代となった。少なくとも、「うぇぶデザイナー」なのか「うぇぶエンジニア」なのか、名前を分けてもらえたらと思う。どこまで仕事を振っていいのかがわからなくて、また今回もちょっと困惑してしまったわけである。
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