10月
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ここ一年で急速に整備されつつあるLTEですが、果たしてコレは本当に「4G」なのでしょうか?
現在主流の3G(3rd Generation)回線の速度は、理論上10M前後で、実質出ても3M程度が現状。それに引き替えスマートフォンはどんどん発達。これに業を煮やした(?)国際電気通信連合は、2020年に「3G」の約100倍以上の速度が出る「4G」構想を発表。
だけど、2020年とは、先が長すぎるのである。
そこで、その繋ぎとして、とりあえず3Gの約10倍の速度が出る、「ロングタームエボリューション(通称LTE)」という通信規格が生まれ、現在急速にこれが広まっているということである。つまり、4Gへの繋ぎとしてのLTEなので、これは決して4Gではなく、当初は3.9Gと言われていた。
の、はずが、後々アメリカから(?)「もうこれを4Gって言っちゃっていいんじゃねーか?」的な意見が出始め、それもOK的な雰囲気が漂い始めた。
この雰囲気から日本で最初にこれを「4G」だと言い切ったのは日本通信で、このことが何の規約にも引っかからなかったことから、他業者も「もう言ってしまえ!」という流れになったわけである。どっちが先かわからないが、韓国KTやSKTなどでも4G LTEと言ってしまっている。
以上の諸事情より、今は、LTE=4Gが浸透した。
しかし、ドコモだけはLTEとも4Gとも言わず、独自名でクロッシィと呼ぶ。
ドコモはいち早くこの回線をスタートさせた企業であり、まだ「LTE=3.9G」の時代であったため(?)、恐らくこのややこしい名称を使わずに、独自にクロッシィと名付けたのではないか。と推測。
という解釈で、合ってるかな??
ところで今日、アップルからメールが来ました。
「iPodTouch 商品出荷のお知らせ」。
現在は中国にあるそうである。到着予定日は13日。
これはまさかの、iPhoneより先に来ちゃうパターン?(´Д`|||)
at 2014-03-28 19:15
[…] – LTE=4G?|まなぶろぐ。(2012.10.10) […]
at 2014-08-14 02:28
[…] – [関連記事] LTE=4G?|旧まなぶろぐ。 […]