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12月 01

「Precious Coffee Moments에서 뵙겠습니다.」
(プリシャスコーヒーモーメンツで、お会いいたしましょう)

昨日は羽田の国際線ターミナル(HANEDA INTERNATIONAL FLIGHT PASSENGER TERMINAL 名称長い!)で打ち合わせ。
向かう途中、まさかの常磐線「Emergency Stop」で約束に20分遅れてしまった(というかEmergency Stopとか人生初だし。ちょっと焦った)。その旨は電車内からとっくに伝えていたので問題なかったのだけど、ちょうど羽田に着いたあたりで上のメッセージが来た。

急ぎ足で3階に上がるが…
で、「Precious Coffee Moments」ってどこだ?

インフォメーションで聞いてもわからない。
「コーヒーショップでしたらあちらの奥に上島珈琲があります」と話していたまさにそのタイミングで上の写真が飛んできた。
「あ、どうやらそこのようですね^^」
確かに、、、これは外国人は読めない(というか打てない)(笑)。

 

お会いしたのはSMATOOS(スマトゥース)という韓国ベンチャー企業代表のキムムンス氏。1年前に知り合うことができ、今まで何度もお会いしているのだが、今回は1対1での少々真剣なお話である。
1対1となると問題なのは、そう、言語である。僕の最低レベルの韓国語ではとうてい乗り切れるわけがなく、彼のペラペラな英語でかなり助かりもするが、オンライン翻訳機やノート書き出しを駆使しながらの忙しい時間(オンライン翻訳機はホント便利)。専門用語登場時などは、すかさず僕はNAVER、彼はGoogleを用いて打ちまくる。
ところで「ノルマ」って何語?ハングルで書き出しても通じず、しばし困惑。ちょっと考えて「의무(義務)」で代用。

 

何がすごいかと言えば、1年前「日本進出をお待ちしております」的な、半分以上冗談めいた会話をしたのが記憶に新しいのだけど、彼はたった1年でそれを現実にした。韓国自社オフィスに日本人を雇い、サイト内の日本語も、よくありがちな外国人が書く恥ずかしい(僕が書く韓国語のような)ものでは決してなく、完璧なものになっている。ムンス氏自身も、現在日本語レッスンのPodcastを通勤時に毎日流しっぱなしにしているそうだ。
SMATOOS_JAPAN(現在Betaオープン中)

その他、個人的に驚いたことは、このノートPC内のプレゼン資料は全てFLASHで組まれており、さらにデザインも細部までこだわってあり、それはもう普通に何かのCMを見ているようで、なんとも美しく、完成されていた(パワーポイントあたりじゃまず真似できないだろう)。「どうやって作ってるんだ?これ」。内容の前に、まずそこに目がいってしまった。力のあるデザイナーさんが何人もいることは知っていたが、正直ここで半分ビビリも入った。

僕などがどこまで協力できるか全くわからないけど、信頼してくれた以上は倍にして信頼し返します。

 

P.S:
ちょっと突っ込まれたので誤解のないように追記。
決して入社するわけではありません^^;

 


by manabujp | 2011-12-01 21:36 | Comments(4) »


4 Responses to “meeting in HANEDA”

  1. 1. きゅう says:

    昨日は京都が寒いのかと思ったら、帰ってきてびっくりのきゅうでした。
    夜遅くに新横浜で電車止まってると、駅員を殴りたい気分になる。。

    ノルマ・・・ほんとに何語でしょうかねぇ。
    仕事でも知ってる単語しか使わず、かつ知ってる単語が非常に少ない私は、ノルマをObrigationと言うかもしれません。

  2. 2. manabujp says:

    ちなみに先方はdutyを使っていました。
    今「英単語ターゲット」を引いたら、865番目にObligeがありました(今もこれに載っていない単語は知らなくてよいと思っている(笑)。もちろんすでに半分以上忘れているが…)

    韓国人の英語発音はとてもキレイなんですが、「F」を全て「P」で発音する癖があるのでたまに混乱します。
    「Chief」が「チープ」と聞こえて、「Cheap」と間違えて話が若干混乱しました;;

  3. 3. きゅう says:

    なるほど~dutyですか。
    定性的な義務ならdutyがいいですね。
    しかも、obligacionってちょっと堅すぎるし。

    当方、第二外国語は西語で、かつ一番聞く外国語なので、
    ついついラテン由来の単語が先に。。
    英語に引き継がれた言葉のうち、仏語由来のものは堅いんですよね。
    もっと親しみやすい英語を話したいわ。
    学生時代は外国語アレルギー持ちでしたので、英単語本を勉強したことはありません。
    半分でも覚えてたらスゴいですよ!

    韓国の人のF→Pの発音、よく聞きますね~。
    先日も、ピーリングと言われたので、皮がむけそうに痛いのかと心配したら、フィーリングでした。
    それから、Oneの発音もワンというよりウォンに聞こえてしまいます。(これは受け手=私の耳の問題)
    逆に、台湾で話していると、Oneの頭の発音が自分のはずいぶん曖昧なんだろうなと感じます。彼らの発音はWっぽいですから。

    あ~もっとかっちょいい英語しゃべりたいな~ [-_-]

  4. 4. manabujp says:

    半分以上ということは、99%までもが含まれます(笑)。
    でも受験時に詰め込んだ語彙量はやっぱりバカにできません。かなり助かってます。受験勉強は無駄ではない!
    特に聞き取りとなると単語量の差が出ますね。

    「ノルマ」に近い韓国語は、今度聞いておきます(笑)。